
世界最高峰のメガリゾートが立ち並ぶラスベガス。「豪華なホテルに泊まり、カジノで資金を使って、観光費はできるだけ賢く抑えたい」と考える旅行者も多いのではないでしょうか。
かつてのような格安ビュッフェが減りリゾートフィーが導入された現代のラスベガスですが、実は「誰でも完全無料(Free)」で観賞できる驚愕のワールドクラス・アトラクションが数多く存在します。
本記事では、ストリップからダウンタウン、郊外の絶景まで、ラスベガス滞在中に絶対に体験しておきたい無料観光スポット16選を一挙にご紹介します。
ラスベガスで必見の無料観光スポット16選
1. ベラージオの噴水ショー(Fountains of Bellagio)

ラスベガスの代名詞とも言える、世界で最も有名な無料ショー。[ベラージオ・ラスベガス]の正面に広がる約3.2ヘクタールの人工湖で繰り広げられます。
1,200本以上の高圧噴水ノズルと約4,500個のライトが、フランク・シナトラの『Viva Las Vegas』やオペラ、最新ポップスに合わせて優雅かつダイナミックに躍動。最大140メートルの高さまで水柱が打ち上がるフィナーレは圧巻の一言です。昼間は30分おき、夜間は15分おきに毎日無料で開催されています。
2. フリーモント・ストリート・エクスペリエンス(Viva Vision)

ダウンタウンの歩行者天国を覆う、長さ約400メートルの超巨大アーケード天井「Viva Vision」。
4,900万個以上の高輝度LEDと600キロワットの重低音サウンドシステムを備え、毎晩日没後から1時間ごとに無料の音楽ライトショーが開催されます。ザ・キラーズやイマジン・ドラゴンズなどのロックナンバーに合わせた映像美と、通りに点在する無料ライブステージの熱気が融合する、ダウンタウン必訪のスポットです。
3. ロックの歴史を辿るメモラビリア展示

音楽の街としても知られるラスベガス。かつて[旧ハードロック・ホテル(現ヴァージン・ホテルズ)]のロビーを彩ったロックレジェンドたちの衣装やギターの歴史展示は、世界中のファンの羨望を集めました。
現在もカフェ・モールの館内や各リゾートのロビーでは、プリンス、マドンナ、エルヴィス・プレスリーなどの貴重なステージ衣装や記念品が一般公開されており、まるで歩く音楽博物館のように楽しむことができます。
4. ベラージオの室内植物園(Conservatory & Botanical Gardens)

[ベラージオ]のフロント奥にある、広さ約1,300平方メートルのガラス張りアトリウム。
春夏秋冬、そして旧正月(チャイニーズ・ニューイヤー)の年5回、何万本もの生花や植物を用いてテーマが一新されます。熟練の庭師チームが1年がかりで設計する巨大な花のオブジェや動くモニュメントは芸術品そのもので、24時間いつでも無料で鑑賞・写真撮影が可能です。
5. フラミンゴ野生動物生息地(Wildlife Habitat)

ストリップ最古の歴史を誇る[フラミンゴ・ラスベガス]の中庭に広がる、約4エーカーの緑豊かなトロピカルガーデンです。
滝が流れるせせらぎには、鮮やかなピンク色のチリフラミンゴの群れをはじめ、ペリカン、オシドリ、錦鯉、カメなどが自然に近い状態で生息しています。都会の真ん中にいることを忘れさせてくれる癒しスポットで、毎日無料で一般開放されています。
6. ミラージュの火山ショー(歴史と未来のギターリゾート)

1989年の開業以来、30年以上にわたってストリップの夜空に本物の炎を噴き上げてきた[ミラージュ]の「ボルケーノ(火山ショー)」。
メガリゾート時代の幕開けを告げたこの伝説の無料アトラクションは多くの旅行者に愛されました。現在はハードロック・インターナショナルによる超大型リゾート「ハードロック・ホテル&カジノ・ラスベガス(巨大ギター型ホテル)」への全面建替プロジェクトが進んでおり、新たなエンターテインメントの歴史が刻まれています。
7. CBSテレビジョンシティ(パイロット版試写モニター)
[MGMグランド]のプールエリア近くにある「CBS Television City Research Center」では、全米放送前の最新テレビ番組やストリーミングコンテンツのパイロット版(試作映像)を無料で視聴できます。
視聴後にタッチパネルでアンケートに回答すると、番組制作に自分の意見が反映されるだけでなく、お礼としてグッズやクーポンが進呈されます。英語リスニングの腕試しや、アメリカの最新メディア文化を先取りできる穴場アクティビティです。
8. レッドロック・キャニオン(パノラマ遠景&ビジター散策)

ストリップから西へ車で約30分、[レッドロック・カジノ]の先に見えてくる壮大な赤色砂岩の断崖絶壁。
有料のシーニック・ドライブに入る手前の展望エリアや周辺のトレイルからは、ネバダ州の雄大なモハベ砂漠の地質美を誰でもパノラマで堪能できます。特に早朝の朝焼けや夕暮れ時のグラデーションは息をのむ美しさです。
9. クラブへの無料アクセス&リムジン送迎の仕組み

ラスベガスのナイトライフでは、主要なナイトクラブやジェントルマンズクラブ(Crazy Horse IIIやTreasuresなど)が、ホテルからの無料シャトル送迎サービスを提供している場合があります。
これらは事前のWeb予約やVIPホスト経由の手配により、ストリップやダウンタウンのホテルまで専用車が迎えに来てくれるシステムです(※ドライバーへのチップや店内での飲食代は別途必要となります)。
10. シーザーズパレス「アトランティスの崩壊」(Fall of Atlantis)

[シーザーズ・パレス]に直結する超巨大ショッピングモール「フォーラム・ショップス」の奥で開催される、アニマトロニクス(機械仕掛けの人形)ショー。
巨大な水槽の前に立つギリシャ彫刻風の王族たちが、玉座の継承をめぐって炎と水を操りながら争うドラマが1時間ごとに繰り広げられます。5万ガロンの熱帯魚水槽と連動した迫力の演出は、ショッピング中の絶好の休憩ポイントです。
11. サーカス・サーカスの無料サーカスアクト(World's Largest Permanent Circus)
[サーカス・サーカス・ラスベガス]の2階にある「カーニバル・ミッドウェイ」では、世界最大級の常設サーカスによる本場のアクロバットショーが毎日正午から1時間おきに無料で開催されています。
空中ブランコ(フライング・トラピーズ)、ジャグリング、バランス芸、空中アクロバットなど、世界各国から招かれたトップサーカスアーティストたちが繰り広げる妙技を頭上間近で見上げることができます。
12. リゾートプールのヨガ&ウェルネスイベント

[レッドロック・カジノ]やグリーン・バレー・ランチなど、ステーション・カジノ系列のラグジュアリープールサイドでは、定期的に「Silent Savasana(サイレント・シャヴァーサナ)」などの屋外ヨガセッションが開催されています。
ワイヤレスヘッドフォンを装着して音楽とインストラクターのガイドに耳を傾けながら、夕暮れのプールサイドでリフレッシュできる人気の地域コミュニティイベントです。
13. フィットネス&ストリートバイクカルチャー
ベガスバレー各地の商業エリア(Boca Parkなど)では、音楽と照明を融合させたスタジオや、屋外のコミュニティイベントが活発に行われています。砂漠の澄んだ空気を感じながら体を動かせるスポットが点在しています。
14. アーツ・ディストリクトの「ファースト・フライデー(First Friday)」
ダウンタウン南部のアーツ・ディストリクトで、毎月第1金曜日の夜に開催される大規模なストリートフェスティバル。
入場は完全無料で、地元のアーティストたちが絵画や工芸品を出展するほか、ストリートミュージシャンやダンサーによる生パフォーマンス、多数のフードトラックが集結。カジノ街とは一味違う、ラスベガスの最先端カルチャーを肌で体感できます。
15. ウィン・ラスベガス「レイク・オブ・ドリームス(Lake of Dreams)」

[ウィン・ラスベガス]の裏庭に広がる、高さ90フィートの人工滝と鬱蒼とした松林の湖。
毎晩日没後、30分ごとに開催される「レイク・オブ・ドリームス」は、最新鋭のプロジェクションマッピング、5,500個以上のLED照明、巨大なロボットアニマトロニクスが織りなす幻想的なマルチメディアショーです。パティオやラウンジ周辺から誰でも無料で鑑賞でき、ベガスの夜を美しく彩ります。
16. 「Welcome to Fabulous Las Vegas」サインでの記念撮影

ストリップ最南端、1959年にベティ・ウィリスによってデザインされた、国家歴史登録財にも指定されている世界一有名な看板。
観光客向けの無料駐車場が中央分離帯に整備されており、誰でも自由に看板の前で記念撮影が楽しめます。
写真撮影の注意点: サインの前には観光客の列を手伝って写真を撮ってくれるパフォーマー(エルヴィス等)がいることがありますが、彼らはボランティアではなくチップを期待しています。トラブルを避けるためにも、同行者や前後の旅行者同士でスマートフォンを交換して撮影し合うのがおすすめです。