
カジノで興奮のひとときを過ごした後は、洗練されたバーで極上の一杯を傾けたいもの。砂漠のオアシス・ラスベガスは、全米トップクラスのミクソロジストたちが腕を競い合うカクテルカルチャーの世界的中心地でもあります。
ありきたりなチェーンのドリンクとは一線を画す、見た目も味わいもドラマチックな「飲むアート」。ラスベガス滞在中に必ず味わっておきたい伝説のシグネチャーカクテルBEST5を厳選してご紹介します。
ラスベガスで飲むべき珠玉のシグネチャーカクテルBEST5
1. The Forbidden Fruit & The Verbena(ザ・シャンデリア)
ロケーション: [ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガス] 「The Chandelier」

出典:LAS VEGAS WEEKLY
200万個以上のクリスタルビーズに包まれた3階層の巨大なシャンデリア型バー「The Chandelier」は、ラスベガスで最もアイコニックなナイトスポットです。
エデンの園の禁断の果実をテーマにした「Forbidden Fruit」は、アップルブランデーとスパイス、柑橘が絶妙に調和した魅惑の一杯。さらに、裏メニュー(シークレットカクテル)として全米で話題沸騰の「The Verbena(ヴェルベナ)」も必見です。添えられた食用花「バズ・ボタン(Szechuan button)」を噛むと、舌先がパチパチと心地よく痺れ、その後にカクテルを含むと甘味と酸味が劇的に変化する驚異の味覚体験が味わえます。
2. The Golden Leaf(スカイバー)
ロケーション: ウォルドーフ・アストリア・ラスベガス(旧マンダリン・オリエンタル) 「SkyBar」

出典:HOTEL COCKTAIL
ストリップのきらめくスカイラインを地上23階のパノラマビューから一望できる、最高級の隠れ家ラウンジ「SkyBar」。
このホテルのシグネチャーとして長く愛されている「The Golden Leaf(別名:マンダリン・マルティニ)」は、ヘンドリックス・ジンをベースに、アペロール、新鮮なマンダリンオレンジ、パイナップルジュース、ライムジュースをシェイクしたエキゾチックな逸品です。グラスの中で黄金色に輝くデザートのような美しさと、しっかりとしたアルコールの心地よいキックが絶妙なバランスを生み出しています。
3. Sir, Mezzy Have Another?(ダウンタウン・カクテル・ルーム)
ロケーション: ダウンタウン・フレモント・イースト 「Downtown Cocktail Room (D.C.R.)」
高級リゾートのきらびやかさとは異なる、ダウンタウンならではの本格的スピークイージー(隠れ家バー)が「D.C.R.」です。目立たない扉を開けると、ほの暗くムーディーな大人の空間が広がっています。
名物の「Sir, Mezzy Have Another?」は、スモーキーなメスカル(アガベ蒸留酒)をベースに、ダークチョコレート、スパイス、そしてバナナのリキュールを大胆に掛け合わせた独創的なクラフトカクテル。複雑に重なり合う香りとスモーキーな余韻は、カクテル愛好家なら一度は試すべき傑作です。
4. Key Lime Pie Martini(ペッパーミル・ファイアサイド・ラウンジ)
ロケーション: ストリップ北通り沿い 「The Peppermill Fireside Lounge」

出典:Beauty News NYC
1972年創業、名作映画『カジノ』のロケ地にもなった「ペッパーミル」の奥にあるファイアサイド・ラウンジは、中央に青い炎が揺らめくプールを配した伝説のヴィンテージバーです。
ここで注文すべきは、名物「Key Lime Pie Martini(キーライムパイ・マティーニ)」。バニラウォッカにメロンリキュール、パイナップルジュースを合わせ、グラスの縁を香ばしいグラハムクラッカーでコーティング、トップに生クリームをトッピングした豪快で濃厚なデザートカクテルです。アメリカンレトロな雰囲気の中で味わう一杯は、タイムスリップしたような気分に浸らせてくれます。
5. 噴水を目の前に望むシグネチャーカクテル(ベラージオ)
ロケーション: [ベラージオ・ラスベガス] 「The Mayfair Supper Club」 / 「Lago」

出典:pitchengine.com
ベラージオの象徴である巨大噴水ショーをバルコニー席から目前に眺めながら味わうカクテルは、ラスベガスの夜のハイライトにふさわしい贅沢です。
かつての「Hyde」の伝統を継承するベラージオのウォーターフロントダイニングでは、タイバジルやフレッシュグレープフルーツ、プレミアムウォッカを組み合わせた香り高い爽快なカクテルを提供しています。音楽に合わせて吹き上がる水柱とライトアップの幻想的なスペクタクルを眺めながら傾けるグラスは、至福のひとときを約束してくれます。
ラスベガスのバーを楽しむスマートなマナー
- ドレスコード: ホテル内のファインラウンジやスカイバーでは、スマートカジュアル(襟付きシャツやジャケット、ドレスシューズなど)が推奨されます。ビーチサンダルやショートパンツは避けましょう。
- バーでのチップ: カクテル1杯につきキャッシュで$2〜$3、クレジットカードでまとめてチェックする場合は会計総額の18%〜20%を目安にチップを渡すのが標準的なマナーです。
- カクテルの度数: ラスベガスのカクテルはアルコール度数が高めに作られていることが多いため、ゆっくりとペースを守って楽しむのがスマートです。